筆管師 Kanpo Mantani筆管師 萬谷歓峰筆の軸を作る職人技に芸術性を加えたその仕事ぶりで、春日大社の権宮司に「筆管師」と言わしめた筆軸職人。筆軸職人の家に生まれ、その轆轤使いの腕を極めてきました。「歓峰」という雅号も、皆さんに喜んでもらえる最高のものを作る職人であるという意味を込めて、春日大社の権宮司が命名。現在は、木や竹、象牙、水牛、珊瑚など天然素材を使った筆管の他、矢立や硯箱といった書道具や文房具、香合、塗香入れなど幅広い木竹工芸品を手掛けています。