斬新なアイデアで漆芸に新風を巻き起こす。広島で100年以上続く老舗仏壇「高山清」の4代目 高山尚也
京都で漆塗りの最高峰「呂色(ろいろ)」の修行を積み、2018年、国の伝統的工芸品に指定されている「広島仏壇」の技術と京都の技術を融合させた「広島漆芸 高山尚也」を立ち上げ、漆芸作家として制作活動を始めた。技術と芸術性が高く評価され、2022年にはザ・広島ブランドの認定を受け、またG7広島サミットでは広島市からの贈呈記念作品も手掛けている。
rimpamuraは漆黒独特のツヤ、深い美しさを生む呂色師としての高い技術と、その穏やかな人間性から生まれる自由な発想に感銘を受け、文進堂 畑製筆所とコラボした化粧筆を取材。
media
- 朝日新聞デジタル記事 ▶︎G7取材拠点に飾られた「黒光り」盆栽 じいちゃんの遺品をアートに
FNNプライムオンライン ▶︎G7サミット 裕子夫人から首脳のパートナーへのお土産に込められた広島の平和へのメッセージ
award
2019年 第16回ひろしまグッドデザイン賞プロダクト部門 奨励賞: 「shizuku」
2019年 第62回日本伝統工芸中国支部展 入選: 「乾漆 菓子器」
2019年 姫路市播磨工芸ビエンナー 入選 「色遊び」
2020年 第37回日本伝統漆芸展 入選: 「乾漆器」
2020年 第45回全日本伝統的工芸品公募展 日本商工会議所会頭賞: 「coro」
2020年 第45回全日本伝統的工芸品公募展 入選: 「freedom」
2020年 第63回日本伝統工芸中国支部展 広島県知事賞 : 「あけぼの」 広島県知事賞
2021年 高岡クラフトコンペ 入選: 「utsuri」 入選
2021年 第38回日本伝統漆芸展 朝日新聞社賞 : 「ながれ」
2021年 第64回日本伝統工芸中国支部展 山陽新聞社賞 : 「静」
2021年 第68回日本伝統工芸展 入選: 乾漆鉢 「曙」
2022年 ザ・広島ブランド認定 「広島漆芸-高山尚也」
2022年 第65回日本伝統工芸中国展 鳥取県知事賞 乾漆鉢 「宵」
2022年 第10回新県美展 (第74回広島県美術展): 乾漆鉢 「みつば」
2022年 第22回岡田茂吉賞 モアMOA美術館 :招待作家
2022年 2022伊丹国際クラフト展 「酒器・酒盃台」:入選
2022年 第69回日本伝統工芸展 入選:乾漆鉢「あけ」
2022年 ひろしま文化振興財団第3回広島文化新人賞:受賞
2023年 第66回日本伝統工芸中国展 日本工芸会中国支部長賞受賞:乾漆鉢「暮色」