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希少性の高い最高峰の原料をその高い技術力で特別な一本に仕上げる筆職人
1930年創業、95年の歴史を誇る文進堂 畑製筆所の四代目。文進堂 畑製筆所は筆づくりにおいてもっとも高い技術が必要とされる羊毛筆において突出した品質を誇る筆工房です。羊毛筆の製造方法がまだ確立していない頃から希少性の高い羊毛の中の最高級品、野生の雄ヤギの顎下から胸の毛までの古細微頂光鋒などを手掛けるようになったため、現在は手に入れることができない原料で筆づくりを行っており、45年間熟成された最高級の古細微頂光鋒の筆なども販売しています。小筆以外、ほとんどのり固めをしないところにも原料への絶対的自信が伺えます。
羊毛筆の他、突出したしなやかさで表現者の右脳を刺激する古純コリンスキー、古純イタチの他、ムジナ、さらには尾、髭、腹、脚といった馬の様々な部位を使って作られた古珍毫毛筆など、その時、その人にしか出来ない表現をインスパイアする特殊筆にも注目が寄せられています。
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- 季刊情報誌「Mitsui Home EYE」▶︎受け継がれる伝統の心「川尻筆」