菘翁用筆

攀桂堂は元和元年(1615)の創業以来、現在に至るまで多くの書家に愛用されてきましたが、それを感じさせる筆があります。
江戸時代後期の儒学者、書家、文人画であり、また幕末の三筆のひとりとして称揚される貫名菘翁(ぬきなすうおう)の名を冠した「菘翁用筆」です。

その名が示す通り、貫名菘翁が自身用に攀桂堂へ依頼した筆だそうです。

筆に貼られた赤いラベルが印象的ですが、これも150年以上前の当時のまま。

この筆で貫名菘翁が紙に向かっていたかと想像すると、特別な一枚が書けそうな気がします😀
大、小の2つのサイズがあり、漢字仮名交じりや仮名におすすめです。

online shop

「菘翁用筆」の詳細はこちらへ